インカム+プラス 

30代の共働き夫婦による資産運用ブログです☆現在900万円運用中(^^♪

固定金利?変動金利?年間200万円の投資資金を作った家計モデルを大公開

 

 

こんにちは小町です(*´▽`*)

 

 

投資資金を作りたい

でもそんなお金、どこから捻出すれば良いんだろう??

 

そんな疑問にお答えしていきます

 

住宅ローンは結局固定金利と、変動金利どちらを選んだら良いか

シミュレーションも参考になれば幸いです

 

では、見ていきましょう

 

 

1、ローンの金利の種類 
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ローン金利には、「前期間固定型金利型」「固定期間選択型」「変動金利型」の3タイプがあります
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「(全期間)固定金利型」とは…

メリット

①返済期間中を通して借入時に確定した金利が変わらない

②将来的に金利があがったときにもその影響を受けることなく堅実な返済計画を立てられる

デメリット

金利は高めに設定してある

金利が下がっても、その恩恵を受けられない

 

「固定期間選択型」とは…

メリット

固定期間中の金利は確定する

②全期間型に比べて金利は低めになる

デメリット

①全期間固定ではないため、金利が上がれば、返済額が上昇

②逆に金利が下がっても一定期間は恩恵を受けられない

 

変動金利

メリット

①3つの金利型の中で、最も安く設定されており、低金利時代の恩恵を享受できる

②借入期間中はいつでも固定に移行できる

金利が変わっても、5年間は返済額が変わらない

金利上昇で返済が増える場合、25%が上限

デメリット

金利が上昇すれば、その分返済額が上昇する

 

2、ローンシミュレート
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じぶん銀行のホームページ」のローンシミュレーターを使ってみましょう

金利じぶん銀行金利(2020年1月)をそのまま入力しています

 

借入金額2,500万円

ボーナス返済なし

35年ローン

元利均等返済の場合のみでシミュレーションしました

 

元利均等返済元金均等返済が分からない方はこちらも参照してくださいね

incomeplus.hatenablog.com

 

 

全期間固定型(2.18%

元利均等返済

月返済額85,143円

総返済額35,760,174円 

 

固定期間選択型 5年の場合(1.52%

5年、10年、20年、30年と自分の好みで選択できます

今回は、5年固定の場合のみシミュレーションしてみました

元利均等返済

月返済額76,791円

総返済額32,252,040円

 

変動金利0.475%

元利均等返済64,422円

総返済額27,057,169円 

 

 

実際に数値化すると一目瞭然ですね

(全期間)固定金利変動金利を比較すると

 

月の返済額は2万円の差

総返済額は87万円の差が出ました!


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この結果をどう捉えるかは人それぞれの価値観で違うと思います

 

わたしたちは、この超低金利黄金時代を思う存分享受する「変動金利を迷わず選択しました

10年前の最安値変動金利で0.775%という驚愕の数字でしたが

 

10年経った今では、変動金利にしては高いくらいですよね

 

ちょっと調べてみたら、最安値が、変動金利0.399というから驚きです

 

※注意点してください

これ以上は、金利が下がらない水準まで落ちていますこれは、日銀の異次元緩和がきっかけになっています

変動金利にされる場合は、自己判断、自己責任において設定するようにしてください

 

まとめ

 

共働き(ある程度収入が見込まれる)

借入額が比較的少額(少額に抑える)

金利の期間が長期に及ぶと見込まれる

 

上記の場合は、変動金利を選択して良いと思います

 

わたしたちは、10年前こんな物件を購入してローンを組みました

incomeplus.hatenablog.com

 

借入額2,500万円

変動金利0.775%

期間35年ローン

ボーナス返済なし

元金均等返済

 

10年後どうなったか…    


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10年前予想した通り金利自体が下がり続けている状況が続いて低金利時代を享受する形で、繰り上げローンを駆使しながら、最少返済額でローン残高700万円まで下げることに成功しました

 

現在、月の返済額が30,000円まで下げています

住居費が低い分年間200万円を投資に回すことができているのです

 

10年前、変動金利を選択して大正解でした

 

 それではまた次の機会に!