【枕を高くして寝るために】レイ・ダリオ全天候型ポートフォリオから学ぶ
こんにちは小町です(*´▽`*)
インカム・プラスにお越しいただきありがとうございます(人''▽`)☆
わたしたち夫婦は、家計の見直しとともに年間300万円を目標に、長期的な資産運用を行っています
ダウ、ナスダック、S&P500が続落していますね(;^ω^)
下がっているときは、下がり続けるんじゃないかと心配になり
上がっているときは、いつか暴落するんじゃないかと心配になります
これでは、枕を高くして寝ることもできません
では、どうすれば良いか?
そんな人は、レイ・ダリオ氏が提唱する全天候型ポートフォリオから学んで、自分のポートフォリオに取り入れていきましょう
オールシーズンズ(全天候型)・ポートフォリオとは
ヘッジ・ファンド「ブリッジ・ウォーター」のレイ・ダリオ氏が個人投資家に向けに提唱しているポートフォリオです
ちなみに、レイ・ダリオ氏はヘッジファンド界の帝王と呼ばれているそうです(*´▽`*)
全天候とは?
①好況期
②不況期
③インフレ期
④デフレ期
※どの順番で来るのかは予測不可能みたいです
この4つの局面において、安定したリターンが得られるという夢のようなポートフォリオになっています(*´▽`*)
好況期は、株式一択で、株式にリターンを任せればいいという考えになりますが、好況期、不況期は波のように循環しているのを見ると、株式だけでいいとは言えません(; ・`д・´)
オールシーズンズポートフォリオが真価を発揮するのは景気後退時~不況時にかけてです
「資産を守る」という観点からいうと、検討する余地がありますね
「守った資産」から定期的に配当が出れば「再投資」することもできます(*´▽`*)
気になるポートフォリオの中身とは
・株式 30%
・長期米国債40%
・中期米国債15%
・商品取引 7.5%
・金 7.5%
え?…株式30%に対して…債券55%…??
ものすご~く堅いポートフォリオですね(;^ω^)
堅牢な城壁にかこまれた城のような
でも、このポートフォリオの
年利回りは驚異の9.72%
しかも、86%以上の期間で利益を上げたそうです
リーマンショック時にはどうだったか…?
驚異の-3.93%
同年のS&P500は-37%
だったことを考えるとただのへこみくらいなもんです
しかも、標準偏差は、わずか7.63%
つまり、大暴落が起きて世間で大騒ぎしている時でさえも、リターンを上げ続け、リスクも抑えることができるというものになります(*´▽`*)
まとめと対策(*´▽`*)
全て同じにするのではなく、既存のポートフォリオに、ETFでトッピングして近づけていければ良いかなと考えています
でも「言うは易く行うは難し」とは、正にこのことです
株高がこれからも続くのであれば、誰がこのポートフォリオを採用するのでしょうか
誰も見向きもしない時に、暴落に備えておく
全天候ポートフォリオが出来上がれば、どんな暴落、景気後退、不況期が来てもへっちゃらということになります
今のわたしのポートフォリオを見てみると…
債券ETF、BNDとLQDで21%…( ;∀;)
全然程遠いですね~
直近でやるここと言えば…
まずは、BND、LQD、TLTで55%を目指さないとけませんね(*´▽`*)
長~い道のりになりそうです
2021年のNISA枠で,TLTとBNDをガリガリ買い付ければ、景気後退に間に合うかなという長期的な視点で見ています
堅牢な城壁を作るのには、時間がかかりますからね
それではまた次の機会にっ(*´▽`*)