【メキシコ人漁師とアメリカ人旅行者】を学んで人生が好転した話し
こんにちは小町です(*´▽`*)
インカム・プラスにお越しいただきありがとうございます(人''▽`)☆
わたしたち夫婦は、家計の見直しとともに年間300万円を目標に、長期的な資産運用を行っています
タイトルにもある【メキシコ人漁師とアメリカ人旅行者】という話しは、わたしの人生を大きく変えてしまいました
読む人のこころを揺さぶり、既存の考え方を疑い、人生をも見つめ直す機会すら与えてくれます
大袈裟かな?(*´▽`*)
今日はそんなお話です
メキシコの片田舎にアメリカ人旅行者がやってきます…
一人の村人が、小舟の小さな網で生きのいい魚を取ってきた
それを見ていたアメリカ人旅行者はこう尋ねた
「すばらしい魚だね、どのくらい漁をしていたの?」
「そんなに長い時間じゃないよ」
「でも、もっと長い時間漁をしていたら、もっと魚が取れたのに、おしいなぁ」
「家族が食べる分だ、これで十分でさぁ」
「じゃあ、漁をしていない時間は何をしているの?」と尋ねると…
「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁にでる。
戻ってきたら、昼間は女房と一緒に昼寝して、子どもが帰ってきたら子供と遊ぶ。
夜になったら、気の合う仲間と一杯やって、ギターを弾いて、歌を歌って一日を過ごすのさ…大した一日じゃないよ」
「ハーバード・ビジネス・スクールで学んだ人間として君にアドバイスをしよう。
良いかい、君は毎日もっと長い時間漁をすべきだ。
それで、余った魚は売ってお金にする。お金が貯まったら大きな漁船を買う。
更に漁獲量は上がり、儲けも増える。それで更に大きな漁船を買うんだ」
「へぇそれでどうするんで?だんな」
「そしたら自前の水産加工工場を建てて、そこに魚を入れる。
会社を作るんだよ。会社を上場させて、世界中に商品を売りに行くのさ。
そのころには、こんなちっぽけな村なんか出て、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。君はオフィスから企業の指揮をとるんだ」
「へぇ、そうなるまでどのくらいかかるんで?」
「だいたい20年から25年くらいだね」
「へぇ、それからどうなるんで?だんな」
「ここからがすごいぞ!
自社の株を売却して君は億万長者になるのさ!」
「へぇ、そうなるとどうなるんでさ?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住むのさ。
日が高くなるまでゆっくりと寝て、日中は釣りでもして楽しんで、
昼間は女房と昼寝して、夜になったら友達と一杯やってギターを弾いて、歌って過ごすのさ。どうだい素晴らしいだろう?」
この話を読んだとき、衝撃的すぎて「今のままではいけない!」とこころが叫ぶのが聞こえました
具体的な事は何も分からないながらも、何か行動に移していかなくては
と焦りを感じたのを覚えています
なぜなら、このアメリカ人旅行者は自分自身なのだと感じたからでした
現役時代は、一生懸命に働いて、老後のためにお金を貯める。そして、将来は田舎に引っ越して隠居生活を送りたいと考えていた一人だったからです
つまり、今我慢して、一生懸命にやれば、30年後には悠々自適な暮らしが待っている
のを妄想して人生を送っていました
嫌な上司を我慢して仕事して、夜遅くに帰ってきて、せっかく買った家も寝るためだけのただのスペースでしかなかったので
わたしは、間もなく仕事を辞めました…
もちろん、10年のキャリアを積んできたので、後悔が全くないとは言えませんでしたが(;^ω^)
でも…
辞めて大正解でした(*´▽`*)
今では、小学生の子どもを送り出した後
平日休みの旦那と、ごはん作って
ごはん食べたあと、二人でハンモック昼寝して
子どもが返ってきたら、子どもと遊んで
夜は、旦那と一杯やって、みんなでお茶を楽しんでから寝ます
大した一日じゃないですよ
今か、将来を犠牲にするんじゃなくて…
今を思う存分楽しみながら、せっせと資産運用もして将来も安心して楽しむ
これがわたしの出した答えです
みなさんはどんな物語になりましたか?
それではまた次の機会にっ(*´▽`*)